2011年05月06日

その名も「神の一手」講座

台湾の囲碁サイト棋城でオンライン囲碁講座があります。
その名も「神の一手」!

日時:2011年5月6日(金)台湾時間20:30〜22:00(日本時間 同日21:30〜23:00)
(今日ですね・・・もっと早く書ければよかった・・・)

kaminoitte.JPG

講師は王香如初段、20歳。(リンク先titanの特集ページ。画像たくさん)

なぜ「神の一手」かというと、オンラインでどこからでも無料で!聴講できる「ネ申」講座だかららしい(棋城の記事)。
・・・^▽^
いやいや、佐為に会う唯一の方法は碁を打つことですよ。

会員登録は棋城サイトから確認を。
(※「登録」はログインの意味なので、新規登録したい場合は「注册新登録」から。)



それにしても棋城の人は「棋魂」(ヒカルの碁)の読み過ぎです^w^
タグ:棋城 王香如
posted by もっも at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁イベント/大盤解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月03日

一手一秒・一局二分☆超早碁九路盤AI対決

一手一秒・一局二分!
人工知能の囲碁対決が「CEDEC 2011」で。

http://cedec.cesa.or.jp/


「CEDEC」とはゲームなどコンピュータエンタテインメントの開発関係者のための大型イベント。
そのコンベンション企画で、囲碁対局を題材にプログラム対決。参加者募集。
万波佳奈四段や王唯任四段が参加予定。

「超早碁九路盤AI対決」(CEDEC 2011)
開催日 予選:2011年9月6日(火)、7日(水)、8日(木)
    決勝:2011年9月8日(木) 夕刻
会場:パシフィコ横浜

エントリー受付期間:2011年5月9日(月)〜2011年7月29日(金)
詳細はCEDECの応募要項記事を確認のこと。


結婚しちゃった万波さんに会うために、今から必死のパッチでプログラミングするもよし。
会場で入門教室に参加するもよし。

CEDECサイト内には理系クンのための囲碁入門というページもあります。
講師は万波佳奈四段と王真有子さん。
ルールから練習問題、参加者の対局と局後検討まで。

「囲碁のルールは純LISP基本5関数のような美しさ」とか、「ルールを知るとコーディング(実際に打つことを)したくなる」とか、この辺りにピピっときた通りすがりの理系クンはリンク先へ碁!



おまけ☆囲碁対局ソフトの紹介記事(CEDECのイベントとは無関係。)

棋力四段のスゴイやつ!コンピューターなのに強いぞ「AI囲碁」(IT Life hackの記事)
http://itlifehack.jp/archives/4626077.html

「コンピュータなのに強いぞ」・・・のび太のくせになまいきだぞ〜!^▽^
アマ四段レベルらしい。

囲碁の紹介に「ビル・ゲイツも熱中」と持ってくる辺りがIT系「らしい」ですね。
posted by もっも at 18:00| Comment(10) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月27日

『ヒカルの碁』の引用から始まる囲碁記事

「碁は二人で打つものなんじゃよ。一人の天才だけでは名局は生まれんのじゃ。」

『ヒカルの碁』のセリフの引用から始まる記事が台湾の囲碁サイト棋城にありました。
http://www.9star.com.tw/html/index.html

さあ、これは誰と誰の対局の話題のマエフリでしょう?(有名現役プロの対局です。)

考慮時間に『ヒカルの碁』アニメ第70話の名シーンを。
(このシーンにいたるまでがいいんですよね。未見の方はぜひ一話から・・・ってすごく長いけど。)
碁を離れていたヒカルが「碁をやめない」とアキラに伝えにくるシーンで、桑原本因坊がこのセリフを語ります。この動画では3:50ごろから。



はい、自分の答えを用意しましたか?


この記事で取り上げていたのは現在進行中のBCカード杯決勝五番勝負の中国の古力九段と韓国の李世ドル九段の対局でした。
対局は4月23日、24日、26日、27日、28日にソウルで。持ち時間2時間、秒読み3回。

棋譜はTOM棋聖道場などで。
http://weiqi.sports.tom.com/zhuantinew/120.html
解説つきの棋譜再生には表示崩れ予防のためにinodiaryさんの棋譜再生スクリプト導入を推奨。


『ヒカルの碁』の引用に始まる件の棋城の記事はこちら
http://www.9star.com.tw/shownews.asp?id=3927

記事大意。
---------

古力の師・楊一が古力について「決勝の相手が李世ドルとなれば古力は必死で勝ち上がる。」
準決勝の韓国の許映皓との対戦成績は五分、勝つのは容易ではなかったが最後まで粘った。
聶衛平は準決勝の古力の碁について「本来負けている碁で危なっかしい。平常心で打つのが重要。」

---------

ちなみに、上の桑原本因坊のセリフは中国語で「棋是兩個人下的,一位天才是下不出精彩棋局的。」と訳されています。桑原本因坊の「じゃ」の表現は「是・・・的。」じゃよ。^ー^


ほかにも武侠小説の引用から始まったり・・・毎度のことながら中国や台湾の囲碁記事はドラマチックすぎる。
http://www.9star.com.tw/shownews.asp?id=3931


古力さんと李世ドルさんはともに1983年生まれでプロ入りも1985年と同年、棋風もともに力戦派の相似形・・・なんですって。


(ヒカルとアキラの場合は、同い年だけどアキラの方がプロ入りが一年早い。棋風は佐為編のころはアキラの碁は中央志向の力戦派で、ヒカルは地に辛く成長変化著しい、と対照的に描かれていた。・・・原作描写と元ネタ棋譜から。
キャラクターごとに一局一局時系列で見ていくと主要人物の碁の性格が明確に書き分けられて一局ごとに課題を乗り越えていくのが見えてとても面白いので、興味ある方はヒカルの棋譜サイトさんを参考に棋譜並べをどうぞ。)

永遠のライバルのすごい対局なのか〜と棋譜再生してみましたが、何やってるか分かりません。>< 
中国・台湾の囲碁サイトにはこの五番勝負の妙味を熱く語る鑑賞記事がたくさん上がっているけれど、碁も中国語も不自由なので困る。




高尾紳路九段がたかお日記でこの五番勝負を「難解で目の回るような碁ばかり」と書いておられました。

なるほど「神の一手に一歩近づく」碁というのはチラ見で味読できるものではないのじゃ・・・。


 

posted by もっも at 23:48| Comment(10) | TrackBack(0) | ヒカルの碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月25日

中国洛陽で囲碁ドリーム対局

4/25(月)〜26(火)に中国洛陽市の牡丹文化節というお祭りの一環で、日中韓台の豪華棋士対局が見られます。

出場は日本は武宮正樹九段、中国は聶衛平九段、韓国ば薫鉉九段、台湾は林海峰九段。
ドリームマッチですね〜^▽^

参考記事:
河南文化産業網
http://www.henanci.com/Pages/2011/04/22/20110422044535.shtml
華夏酒報
http://www.cnwinenews.com/html/201104/22/20110422090334108195.htm
sohu.com
http://sports.sohu.com/20110421/n280356262.shtml


4月24日(日)がプレイベント、25(月)〜26(火)が対局です。
酒祖杜康杯 囲碁国際大師邀請賽(囲碁国際マスターズ招待対局・・・とでも仮に訳しておきます。日本棋院さんが別の日本語公式名をそのうち発表するでしょう。)

対局ルールは最新中国ルールに準ず。持ち時間1時間、以後秒読み、時間切れ負け。



4/24(日)14:30〜 プレイベント
於:洛陽市棋類協会活動中心 (新区体育場西北入口)
・各界の囲碁愛好者による交流囲碁大会
・洛陽籍のプロ棋士三名による多面指導碁:汪見虹九段、王冠軍八段、時越五段。

 


4/24(月)
14:30〜 酒祖杜康杯 囲碁国際大師邀請賽 第一日
於:洛陽市棋類協会活動中心
※対局場は関係者のみで一般観覧なし。対局開始10分後に記者も退出。

15;30〜 大盤解説会 
於:新区体育館内 (入場無料)
(解説:中国囲碁協会主席=王汝南八段、中国囲碁隊監督=華学明七段)
※対局後に棋士が登壇予定。


4/26(火) 
14:30〜 酒祖杜康杯 囲碁国際大師邀請賽 第二日(決勝対局)
15:30〜 大盤解説会 新区体育館
※大盤解説者未定(前日の対局者が解説する見込み)
※対局後表彰式

 

洛陽と言えばベストセラーが出ると紙の価格が上がる都市というイメージですが(?)牡丹が中国一美しく咲くことでも知られるそうです。洛陽牡丹節は今年から国家主体のお祭りとなったそう。
http://www.chinatrip.jp/news/news-72.htm
「洛陽の牡丹、天下に甲たり」
則天武后のムチャぶりにも超然と咲く牡丹の花、という伝説。
http://www.arachina.com/tours/sp/botan/youlai.html

“酒祖杜康杯”というのは、同名の酒造メーカーの名前。中国で最初に酒を作ったと言われる杜康(とこう)にちなむブランド名です。
この河南洛陽杜康控股有限公司が台湾での資金調達を足がかりに東南アジアへの市場拡大を目論んでいるとのことで、この対局イベントは会社の知名度UPも目的の一つのようです。

上掲の華夏酒報(中国語)に加えて日本語参考記事:
新華網「洛陽杜康が台湾でTDRを発行 大陸の酒造メーカーで初めて」
http://jp.xinhuanet.com/2011-02/15/c_13732106.htm

 
posted by もっも at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁イベント/大盤解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月21日

張栩棋聖の義捐金とコメント

4月19日に棋聖就位式が行われ、防衛を果たした張栩棋聖は獲得賞金の三分の一にあたる1500万円を東日本大震災復興のための義捐金として贈ることを表明されました。
台湾のニュースサイト中時電子報chinatimes.comにもう少し詳しい張栩さんのコメントがありましたので、コメント部分だけ訳します。

元記事
http://news.chinatimes.com/sports/11051203/112011042000401.html

(記事は、日本語での挨拶と台湾中国語でのインタビューを台湾中国語でまとめたもので、それを日本語に再訳出しています。加えてわたしの訳なので(><)、伝言ゲーム的にニュアンスにずれが生じていると思われます
(それで、あとから日本語記事を検索して脱力した・・・。中時電子報には日本語記事には出てこないコメントもあるからこれはこれで、・・・ふぅ。^w^)


棋聖戦主催の読売新聞の日本語記事
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110419-OYT1T00927.htm

台湾駐日経済代表処(大使館的役割のところ)の日本語記事
http://www.taiwanembassy.org/JP/ct.asp?xItem=195032&ctNode=3522&mp=202

写真多めな台湾のLGSの記事(おじさん度数の高い会場の様子が見られます^x^)
http://bit.ly/hPynOq


---------chinatimes.com記事抄訳ここから

・義捐金を贈るにあたって
「台湾が私の産みの親なら、日本は育ての親です。このように多くの日本人が苦難にあるのを見て自分も何か力になりたいと思いました。」

・3月11日大地震発生当日の対局を振り返って
「(対局地の)甲府は震源から遠かったですが、それでも揺れはかなり大きかったです。震度は5位でした。その時は対局に集中していたので、何が起こったのか全く分かりませんでした。対局後に震災の状況を知って、よく打ち終えたものだとぞっとしました。ずっと自分は棋士としてなすべきことをするのだと考えていましたから。」


(就位挨拶で)「日本今非常に辛い時期にあります。一人ひとりが最大の努力をすれば状況はきっと好転するでしょう。自分も対局に全力を尽くし、囲碁界から明るいニュースを提供したいと思います。日本棋院の主催する復興支援活動にも積極的に関わりたいと思います。」



・震災の私生活への影響を聞かれて
「娘の心澄(こすみ)と心治(こはる)は地震にびっくりしたようです。東京の家には何の影響もありませんでしたが、気分が落ち込んだようで二人の活発で可愛い様子が見られなくなりました。かえって自分たち親がしっかりしなくてはという気になりました。」



・林海峰のコメント
(張栩の師の林海峰は日本囲碁界で長年活躍しているが、棋聖位には縁がない。今弟子が彼の心願を叶えた。)
「張栩は一勝二敗の状況から三連勝で逆転した。これぞ奇跡の防衛と言っていいでしょう。」

--------記事抄訳ここまで。




張栩さんが台湾で棋戦主催したり、お父上に協力して学校での囲碁普及に関わったり、というこれまでの活動が台湾からの今回の復興支援としても返ってきている、とも思います。



◆参考過去記事
張栩杯:台湾の13路オープン棋戦
台湾の高校で囲碁コース設置に尽力
 その2
台湾棋院の震災復興支援イベント


張栩棋聖、地震の中の対局を語る
張栩の父が見た地震当日の棋聖戦

posted by もっも at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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