2011年07月10日

万波姉妹対決は妹勝ち

7月7日に女流名人リーグ入りをかけた予選決勝が、万波佳奈四段、奈穂二段の姉妹顔合わせで行われ、
妹の万波奈穂さんが白7目半勝ちでリーグ入りを決めましたグッド(上向き矢印)

女流名人戦予選(2011年7月7日)
万波佳奈四段(黒) 対 万波奈穂二段 白7目半勝ち
リンク先棋譜再生 つぶや棋譜
万波佳奈‐奈穂.jpg

対局内容のことは専門家におまかせで、
へいほう碁新聞。
囲碁ファッション誌「碁的」でも表紙を飾る奈穂さんにちなんで、
なんちゃってファッション誌表紙、妹がのっとった「AneCan」。

(姉キャンは「CamCan(キャンキャン)」のお姉さん誌としてできたんでした。)
コーデはコーディングじゃなくて「コーディネート」の略ですよ^ー^


日本棋院サイトのインタビューにもありましたが、将来はリーグ内姉妹対局に期待です。

20110709.jpg

画像はPrint out Factoryさんから。


万波二段は10月1〜2日に広島県福山市で開かれる「日韓トップ囲碁対局・鞆(とも)」への出場も決まりました(リンク先:中国新聞)
武宮正樹九段 − 劉昌赫(ユ・チャンヒョク)九段
万波奈穂二段 −李多慧(イ・ダヒェ)四段

鞆には最近確認された秀策の指導碁の棋譜もあります(前回の記事)。
posted by もっも at 00:06| Comment(5) | TrackBack(0) | へいほう碁新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月13日

次期アジア大会に囲碁は無し

アジア競技大会は第16回広州大会が終わったばかりですが、2014年韓国仁川(インチョン)で開催される第17回大会の採用種目が確定しました。
大会運営のスリム化を目指すため、囲碁は不採用種目の一つになりました。ほかにも広州での新種目で不採用になったものがあります。

毎日.jpの記事
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 実施競技は、16年リオデジャネイロ五輪で行われる28競技に加え、組織委が提案した野球、ボウリング、カバディ、セパタクロー、スカッシュ、武術とOCA提案のクリケット、空手の非五輪8競技。
また、韓国の聯合ニュースは、広州大会で実施された中ではソフトボールのほか、ローラースポーツ、チェス(囲碁も含む)、ビリヤード、ダンススポーツ、ドラゴンボートが除外されると報じた。
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OCAの記事(英語)
インチョン大会での競技種目確定:28のオリンピック競技+8競技(計36競技)



20101213-2.jpg


TOMには、中国囲碁チームは銀コレクターに終わった雪辱を果たす機会がないやないか! と嘆く記事もありました(TOMの記事)。



どうなるんでしょうね。
日本の広州アジア大会囲碁についての報道からは、囲碁がスポーツ大会に参加することに日本は最初から最後まで抵抗感が大きかったように感じたので、スポーツ大会の競技から外されたって日本は痛くもかゆくもないようなイメージですが。

せっかくスポーツ大会に参加した経験を「あれは負担が大きかったねえ〜 ヤレヤレ。」だけですませずに、囲碁を文化的なものとして伝えるとはどういうことかとか、根本に立ち返って考えてほしいです。

(誰に勝った・何位だったという勝敗結果と大会の予定告知が大半を占める今日の日本の囲碁報道は「勝負」を対象にしたものであり囲碁の「文化的」な部分を読み取るのに苦労する、というのがわたしの感覚です。
写真だっていけてないし(←わたしの重要ポイント)。

個人的には、いわゆるスポーツだって文化を構成する一部だと考えます。
音楽だって、スポーツだって、プレーヤーとしての楽しみ方とオーディエンスとしての楽しみ方があります。)
ラベル:アジア大会
posted by もっも at 19:29| Comment(2) | TrackBack(0) | へいほう碁新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古力九段、三星杯優勝

中国の古力九段が三星杯で韓国の許映皓七段(きょ・えいこく/ホ・ヨンホ)を制し、主な国際棋戦で七度目の優勝を果たしました。

三星の決勝戦は三番勝負。(持ち時間2時間、残り五分から秒読み。コミ6目半。)

おめでとうございます☆

棋譜はTOMにありました。
第一局(12/7 古力白2目半勝ち)、 第二局(12/9 許映皓白中押し勝ち)、第三局(12/10 古力黒中押し勝ち)
(解説付き。表示崩れ防止のためinodiaryさんの無料スクリプト導入がおすすめ。)


久しぶりになんちゃって碁新聞を作りました。

こないだ、中国の名人戦で赤帝劉邦のコスプレをされてたことにちなんで赤龍・・・なにこれ辰年の年賀状?!? ^x^ 来年はウサギだよ!
いじりすぎてぎゅうぎゅうになっちゃったなあ・・・

20101213.jpg


左下は古力さんの過去の世界タイトル奪取です。

以下もう少し詳しく。括弧内は決勝戦の相手。

2006年 第10回LG杯世界棋王戦(陳耀Y(ちん ようよう/チェン・ヤオエ:中国))、

2007年 第6回春蘭杯世界囲碁選手権戦 (常昊(じょう こう/チャン・ハオ:中国))、

2008年 第21回世界囲碁選手権富士通杯  (李昌鎬(イ・チャンホ:韓国))、

2009年 第4回トヨタ&デンソー杯囲碁世界王座戦(朴文尭(ぼく ぶんぎょう/ピアオ・ウェンヤオ:中国))

2009年 第13回LG杯世界棋王戦(李世ドル(イ・セドル:韓国))

2009年 第1回BCカード杯世界囲碁選手権戦 (趙漢乗(チョ・ハンスン:韓国))

三星杯の決勝に進むのは4度目で、ついに優勝、だったそうです。


どこのトッププロも同じでしょうが、アジア大会への参加もあって秋は超ハードスケジュール。(今年の対局は120局くらいになるそうです。広い中国は移動も大変ですね。)
中国の名人戦で七連覇を果たせず敗退すると「古力はもう終わりだ。最近痩せたし髪も白くなった」(そんなヨレヨレのおじいさんみたいに・・・まだ27なのに)とかズバズバ書かれてて、その直後に三星での優勝。心身にかかるプレッシャーは相当なものだっただろうと想像します。


そして息つくひまもなく春蘭杯が始まります。ほんと上手に自分をコントロールしないと休むときがないですね><

参考:LGSの記事TOMの記事wikipedia=古力ほか。


追記:新聞画像の「古力飛刀」というのは中国語の記事の見出しからカッコイイなーと真似したのですが、あとから気づいた!「飛刀(飞刀 fei1 dao1)」って「肥到(fei2 dao4: 太った)」と音を合わせた洒落やん! 「古力復活」の意味か〜 「痩せた=衰えた」と事前にネタふりがあったのに!! バッサリ斬られた気分です><
ラベル:古力
posted by もっも at 18:47| Comment(4) | TrackBack(0) | へいほう碁新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

謝依旻女流本因坊4連覇


昨日10/20、謝女流本因坊が防衛を決めました。

おめでとうございますぴかぴか(新しい)
女流本因坊四連覇、三冠堅持。
今までタイトル戦は全て奪取・防衛で失冠なし、です。
どこまでこの記録を伸ばすのか・・・


謝依旻さんと向井千瑛さん、
今度のアジア大会、台湾対日本でこの二人の対局がまた見られるかもしれませんね。
千瑛さんが国際大会で雪辱するか?!


久しぶりに作った気がするなんちゃって新聞、女流本因坊四連覇編。
某雑誌風、エルジョポン・a la・ゴテキ・・・ 花を載せてみた。
(フリーペーパー『碁的』に万波佳奈さんに花冠をかぶせる変身ショットがあるんですよ。まだ見てない方はこちらからPDFをチェック。)

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依旻さんが女流三冠達成の時に作ったGIFの使い回し・・・キャラ(?)が育ってしまったので作り替えたほうが良かったなあ。



依旻さんは対局後いつも髪の毛が逆立ってしまってて対局後インタビューの写真ではすごいことになっている。
死闘の結果なのでそれはそれでいいと思いますが、普段はこんなマイルドな女の子です。別人のようだ・・・別人かもしれません^^
LGS記事から。

img_3870-216x300.jpg




ラベル:謝依旻
posted by もっも at 18:19| Comment(2) | TrackBack(0) | へいほう碁新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月28日

坂井秀至七段、碁聖奪取

坂井秀至七段が碁聖戦で張栩碁聖を3-2で下し、碁聖を奪取しました。
おととい(8/26)には山田規三生九段が王座挑戦権を獲得しました。
おめでとうございますぴかぴか(新しい)

関西の棋士の活躍に地元は大いに盛り上がっていることでしょうexclamation×2


坂井さんは対戦相手を徹底的に研究するそうで、張栩さんの『勝利は10%から積み上げる』も熟読実践したのではないかしら。
張栩さんの名誉碁聖の夢ついえて残念ですが、見てる方には群雄割拠のほうがおもしろいです。
王座戦はどんな展開になるでしょう。



アジア競技大会に向けての強化合宿がNTCナショナルトレーニングセンターで行われているので(ので?)碁入りースポーツ新聞。

20100828.jpg

ロケ地画像は甲子園球場
picasa shotaroさんのギャラリーから。
posted by もっも at 10:44| Comment(2) | TrackBack(0) | へいほう碁新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

天王山と万感山

台湾では碁聖戦第三局の張栩さん二勝目が「天王山の戦い」と見ていましたが、関西では第四局こそ「天下分け目の天王山」と見ているはずです。勝負は碁笥に蓋するまで分からない、と今期名人リーグで坂井さんはおっしゃってました。

そんなことを思いながら日本棋院サイトの今週の週刊碁のページを見ると見出しに「万感山」・・・じゃない、万感☆山下 本因坊戦を振り返るとありました。(☆マークを便宜上付け加えてみました。) 万感山ってドコですか。


棋聖戦に強い山下さんが「冬将軍」と呼ばれるのに、碁聖四連覇中の張栩さんが「夏男」とも「熱中将軍」とも呼ばれないのはなぜでしょう?

張栩さんが名誉碁聖獲得の暁にはぜひ「名誉☆夏男」の称号を献上したいです。

山下、張栩を破って坂井さんが碁聖の座に就いたらもちろん「新生☆夏男」で。


こんなの作って怒られないかなあと毎度思いながら、ほんわか夏の行楽だよりふう。
碁聖第四局って一ヶ月も間があくんですね。まさにこの一ヶ月が天王山。
忘れそうなので日付を入れました。

20100722.jpg
posted by もっも at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | へいほう碁新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

本因坊戦第三局

本因坊戦、山下敬吾挑戦者が二勝目を上げました。

「中原」こと奈良の鹿は山下が得た。おめでとうございますぴかぴか(新しい)



毎度当局から叱られるのではとどきどきしながら・・・
鹿られる・・・しょうもない・・・

なんちゃって碁新聞です。^w^




20100609.jpg



そうめんは唐から奈良県桜井あたりに伝わったそうです。
右の画像は三輪そうめんを乾燥させているところ。

ハート形に結んだ「恋そうめん」というのもあります。かわいいv


平城遷都1300年記念 大遣唐使展(奈良国立博物館 6/20まで)


素材
( Photo by (c)Tomo.Yun )

フリー素材の来夢来人
posted by もっも at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | へいほう碁新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月27日

『天地明察』の「初手天元」の解説

『天地明察』にも出てくる、本因坊道策対安井算哲の御城碁(上覧碁)を高尾紳路九段がブログで解説されてました。

それで、たかお日記の御城碁解説の広告を毎度勝手ながらなんちゃって碁新聞にしました。



20100427.jpg


以下作中の展開についてわたしの感想を、ネタバレになるので文字反転。


この作品は『史実を元にしたフィクション』で、俗に伝わっているエピソードとは異なる人物像が作中で形成されています。
例えば、科学史において渋川春海は関孝和に暦の理解について劣っていたという説があるが作中ではそうは描かれない。
例えばこの上覧碁で打った初手天元、春海こと二世安井算哲は「自分が負けたらこの初手は封じる」と春海自身が言ったという逸話が伝わっているが、作中では道策がそれを命じたとされている。(個人的には、道策はそんなふうに命令するかなあ? とこのシーンはしっくりこなかったのですが、それはわたしが勝手に作り上げている道策像があるからでしょう。)

春海(算哲)の碁への姿勢は、作中では総じて軽いものと描かれています。
道策との非公式の対局で「父親の「星打ち」や保科正之の「初手天元」を真似て「ついついやってしまった」と。
初手に特殊な手を打つときにやっちゃったとはずいぶんだなあ、と思うけれど、そこから算哲は改暦に取り組む「渋川春海」としての目を開いていくというのが作者の描写です。

作者はあえて真逆の解釈を選んでいるのでしょう。
鏡の向こうに広がる世界、史実とよく似ているけれど全く違う冲方丁の創る世界を描こうと。

作品はまだ一度通して読んだだけなので、再読するとまた発見がありそうです。




posted by もっも at 01:02| Comment(2) | TrackBack(0) | へいほう碁新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月13日

富士通杯二回戦

富士通杯。

囲碁ブログではすでに多くの方が触れられてますが(触れているのは囲碁ブログだけですが・・・)
富士通杯、日本代表がいなくなっちゃいました。

わたし、びっくりして碁をやめようかと思いました。
それから思い直して
うんとがんばろうと思いました。リベンジするんだ!!!>なににだれが?!



一回戦突破が4名と聞いたときはまた碁新聞つくるんだーと勝手にウキウキしてたのに。

開いたファイルの行き所なく。

20100413.jpg


安斎6段が初の世界戦で勝利を飾れたのが良かったです。

勝負だから国に関係なく強い人を応援するもんだと思いますが、やっぱり日本で活躍する棋士さんには出場してて欲しいものです。



中国のsohu.comの記事が厳しくも冷静な分析記事で、読んでため息出ました。

http://sports.sohu.com/20100412/n271459821.shtml

記事タイトル:「富士通杯日本選手 習慣性惨敗 落日の碁を身を持って知る」

『ぎょっとするタイトルだが(今回の結果に)日本のファンは頭から冷水をかぶせられた思いだろう・・・』

・・・訳す元気が出ませんが・・・日本の碁に頑張って欲しいという記者さんのもどかしさがひしひしと伝わってきます。



日本の碁はどういう方向に進みたいんでしょう。

世界戦で通用しないから文化としての碁を大事にしますというんなら、それはなんだか違う気がします。
文化としての囲碁は戦からの逃げ道ではないと思います。



わたしはほんとうに、囲碁っておもしろいね、たのしいね、って言う人を増やしたい、と思っているのですが。どうしたらいいんでしょう。
posted by もっも at 21:54| Comment(3) | TrackBack(0) | へいほう碁新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

本因坊挑戦者は山下敬吾天元

本因坊の挑戦者が決まりました。
山下さん、天元、棋聖、十段に続いての挑戦手合。
24番勝負だそうです。

井山さんはプレーオフで敗れました・・・。

張栩さん、井山さん、山下さんは「三すくみ」みたい。



またなんちゃって碁新聞。

某10円スナック菓子のパッケージ風にしようとしてうまくいかなかった。

そんなことよりこんな名前にして・・・だいじょうぶか?!


20100406.jpg
posted by もっも at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | へいほう碁新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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