2010年11月24日

市ヶ谷の囲碁スポット「九頭龍の宇宙」

IGO FESTIVAL2010(六本木ヒルズアリーナ、10/11)で展示されていた「九頭龍の宇宙(くずりゅうのそら)」が東京市ヶ谷の日本棋院の一階エントランスに展示されることになりました。
11/22(月)から2011年5月下旬までの半年間、期間限定の展示です。


囲碁フェスでの展示を紹介した記事
http://heiho-go.seesaa.net/article/165622675.html


TS3O0107-1.jpg
本因坊秀策対十二世井上因碩(幻庵)の対局いわゆる「耳赤の一局」をモチーフにしています。黒127手目「耳赤の一手」の局面です。
『ヒカルの碁』で進藤ヒカルが「全部あいつに打たせてやればよかった!」と佐為(秀策にも取りついていたという設定)の強さを知って号泣したのはこの棋譜。

わたし、棋院で大きい全体写真を撮るのを忘れました。
・・・と書いたら、高橋さんの事務所から大きい画像が送られてきました。ありがとうございますm(__)m

絵の下には宇宙流の武宮正樹九段による讃が掲げられています。(画像をクリックすると大きい字で読めます。)

viewer.jpg

棋院内に設置後、早速立ち止まって眺めている人がいます。(あ、ハシゴがまだ・・・><)
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日本棋院の表玄関のガラス越しにも見えます。
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本因坊秀哉も見ています。
(絵の斜め向かいに秀哉の胸像が位置しています。秀哉は絵を見てるわけじゃないんですけどね^^)
101122_162436.jpg



殺風景だった(すみません・・・><)日本棋院に華やかなスポットができました。
棋院に大会出場や見学で来た人たちがここで記念撮影をしたり、初対面の人同士が会話を始めるきっかけになったりしたら素敵だなあ。


このアートワークを手がけられたアーチストの高橋りくさんと囲碁インストラクターの成島奈津子さんにもお会いしました。
高橋さんと成島さんがやり取りするなかで作品が形になっていきました。
成島さんは「(碁を全く知らない)りくさんにこの一局の説明をいきなり求められて困った〜」とおっしゃってました。

でも、碁を知らない人間って、そうなんですよね。
「囲碁って興味ある。でもなにが綺麗なのか、何がドラマチックなのか分からない! ルールも知らないけどそこのところに触れたい!」

囲碁はプレーヤーが打って楽しむだけでもなく、音楽やスポーツのように見て楽しむものでもあると思います。
もちろん、この絵を見たからといってこの対局が一目でまるわかりというものでもないし、この絵がこの対局の全てを説明しているわけでもありません。
でも、盤上の白と黒の石はどれも同じ顔をしているわけではないこと、時間ごとの力の流れの変化だとか、自分なりに「なんか・・・・な感じ」と心で受け取るものがあるかもしれません。
「盤上に絵を描くように」と言われて「うーん?」だった人が盤上になにかを見つけるかもしれません。



粒子の粗さと鋭さでも色彩を表現しているそうです。
触って感じてみてください。
※このスナエには香りは付けてないんですって。皆さんならどんな香りをイメージされますか?
101122_190217.jpg

関連グッズも製作中だそうですよ。
posted by もっも at 01:14| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もっもさん、こんにちは。

私もこの日の夕方棋院にいたんですよ〜
さすがに梯子はなかったけれど、高橋りくさんはお見かけしました。
「九頭龍の宇宙」幻想的で綺麗ですよね。
後でパンフ読んで触ったり、香りを楽しめると知りました。今度は触ってこようと思います。

教室で先生が「耳赤の一手」を説明されて、「127手まで暗記するとかなり強くなれます」とのこと。
(先生は最終手まで5分で並べるそうです)
また、絵画と囲碁は似ていて、絵の上手は人は布石も上手とおっしゃっていました。
右脳の働きに関係するのだとか・・・

う〜ん、私は見るのは好きなんだけど下手なんですよね。
やっぱり、絵画と囲碁は相関性があるらしい。
Posted by ジャム猫 at 2010年11月24日 17:59
ジャム猫さん、こんにちは。
えー! この日棋院にいらしたんですか!
わたしもジャム猫さんをお見かけしてたかも、ですね!

「九頭龍の宇宙」素敵な空間ですよね。

絵画と囲碁・・・わたしも見るのは大好きなんですが、描くのは思い通りになりません。

きっと作者の高橋りくさんは布石上手なんでしょうね。

暗譜すると強くなるのか。
よーし、がんばりますo(^^)o 盤面に龍が見えてくるかな!
Posted by もっも at 2010年11月24日 18:22
また碁盤か・・
いや碁盤乗りの前の記事か。

九頭竜なんて、
るろうに剣心しか思い浮かばないだろうに
もしかして漫画にあやかってる??
Posted by 名前 at 2012年09月15日 09:21
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Posted by CLEMONSTheresa29 at 2012年10月11日 20:05
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