2010年10月15日

13路棋戦「妙花」鈴木歩五段対長島梢恵初段

IGO FESTIVAL 2010 の 13路棋戦「妙花」

決勝戦:鈴木歩五段対長島梢恵初段

(解説:武宮正樹九段、万波佳奈四段)


棋譜再生

(63手まで。以下略)
myoka_suzuki-nagasima.JPG

20手目で武宮九段「黒勝ちの碁」
26:22を捨てて安定を図る
32:好手。22を活用して仕事しようとしている。
33:気迫の一手。遠大な構想。
34:素晴らしい
35:これも素晴らしい

黒中押し勝ち

(鈴木歩五段の優勝exclamationぴかぴか(新しい)


以下は観戦のわたしの感想。

13路と19路は1万m走と42.195kmフルマラソンぐらい違うと感じました。
スタミナ、レース構想、ペース配分同じにして別の競技に出ても絶対に十分な実力発揮にならないでしょう。
しかし、普段なじまない競技での経験が無駄になるわけではありません。
一度外に出て戻ってきたら新たな発見があることも。

13路は19路とはまた違う面白さのある碁として、囲碁の多彩さを伝えていくものになってほしいです。



台湾のプロアマオープン13路棋戦「張栩杯」では、13路では19路とは違う布石感覚が必要という話が出ていました。
13路では隅が重要、と張栩杯優勝者は早めの三三を多用していました。

過去記事
13路の布石と白黒(張栩杯G13のコメントから) 


「妙花」でわたしが見た三局の布石は3線・4線重視で19路と違いが少なかったと思います。
一方、解説者が「良い感覚の手」と評価していた多くは隅・辺の地を重視する辛い手だった印象です。
中央に飛び出す判断が難しい感じがしました。逆に言えばよく読めていたら生き死にの急所を押さえられるので、優位に立てます。
(結局読みの力ですね。詰碁に強い鈴木歩さんが優勝したのもその読みの力でしょうか?!)
19路と同じような隅・辺のとり方から戦いになると大忙しな感じです。

超早碁なのでいずれの対局者も「13路」を満喫する感じではなかったかもしれません。
もっと持ち時間にゆとりのある対局なら違う展開が見られたかも。




次回の囲碁フェスではできたら対局の空き時間に前局の棋譜再生をしていただけたらありがたいです。
猛スピートで駆け抜けた一局を振り返る間もなかったので。(><)

来年は棋譜もしっかり取って一局を味わえるくらいの棋力をつけたいです。
ヘタレで消化不十分な自分が残念ですが(遊ぶばっかりなのに言いたい放題でスミマセンm(__)m)、
棋士の皆さん、スタッフの皆さん、楽しい棋戦をありがとうございました。

posted by もっも at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁イベント/大盤解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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